糖尿病からの帰還―インスリン注射と訣別した女性

糖尿病は初期の段階では何ら症状が現れません。しかし、だからといって無関心に生活を続けていると、じわりじわりと水面下で病状が悪化してしまいます。あなたと、あなたの周りの人々がいつまでも笑顔でいられるように、このサイトを活用し糖尿病と上手に付き合って頂ければ幸いです。


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4d 糖尿病の看護

糖尿病からの帰還―インスリン注射と訣別した女性
岩本 安彦

定価: ¥ 2,500
人気ランキング: 445,941位
おすすめ度:
発売日: 2000-10
発売元: 文藝春秋

インシュリンと膵臓移植
27歳にして自分が1型糖尿病を発症したことについて
知りたいことが山積みだったときに漁るように読んだ中の1冊。
おそらくほとんどの人がそうであるように、私も糖尿病とは生活習慣病のことであると思っていた。
生活習慣病と呼ばれるのは「2型糖尿病」。
日本人で糖尿病と診断される約95%の人が「2型」である。残りの5%未満が「1型」。
欧米では「1型」のパーセンテージはもう少し高いようだ。この本の作者であるデボラも「1型」。
「1型糖尿病」は毎日(大抵1日4回)インシュリンを注射しなければ生きていけない。
「生きていけない。」という言葉の重みは、今の日本で知られている糖尿病という病名には
あまりに不釣合いな気がする。そんな重みを持っている病名には未だに聞こえてこないからだ。
そして「1型」は小児時代に発症することが多く、その一生を注射・食事制限などと共に生きるのだ。
私の27歳で発症というのはまれなケースと言えるようだ。
この本は主題が膵臓移植の話なので、インシュリン療法を否定的な見方で書いてあるのだが、
糖尿病の歴史的背景や、インシュリン発見に至る経緯などがわかりやすく書かれていて、
特にインシュリンが発見され、初めて投与してもらうために担当医を待つ患者のことを綴った
看護婦の手記が簡単に紹介されているのだが、
インシュリン発見なくしては自分の命はもう既に無かったことを思い知ることになった。
もちろん今後の生き方の選択肢の一つとして「移植」もあることを知ることができた点でも良書だと思う。

【肥満は万病の元】

肥満は糖尿病高脂血症高血圧 などの生活習慣病を引き起こします。生活習慣病が恐いのは、これらの要素が「血管の老化」=「動脈硬化」を招き、狭心症心筋梗塞脳梗塞脳出血といった血管の老化から来る重大な病気に発展しやすいからです。

また肥満は脂肪肝を作り、肝臓をじわりじわりと痛めつけ、増えた体重は直接、ひざの関節に負担をかけます

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